【海外ドラマ】ウォーキング・デッド感想(ネタバレあり)【シーズン3】

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こんにちは、パンツだ

いまや最新シーズンはシーズン9、正直いつまで続けるねん感が否めないウォーキング・デッドですけれども!全員歳とり過ぎで体のキレが無くなってしまっている感が否めないウォーキング・デッドですけれども!見てしまいますよね(惰性)

まぁ最新シーズンは置いておいて、流石にこれだけの長期作品、過去の話とかなかなか全部は覚えていられないですし、忘れた部分をもう1回見返そうかな?ってなったときにも「そもそもどのへんの話だったっけか…」っていうレベルになってしまうと、過去話見返すのもめっちゃ大変です

ということで、既にシーズン1・2は書いていますが、今回はシーズン3を感想とネタバレ交えて書いていきます!まだ見てない人はまず視聴してから読んだほうがいいよ!

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ウォーキング・デッド シーズン3感想

エピソード1. 「厳しい冬を越えて」

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ウォーカーの大群が押し寄せ、農場を追われたリック一行はひと冬を越し、ローリの出産が間近に迫っていた。仲間の絶対的リーダーとなったリックだが、シェーンを殺したことでローリとの間には壁ができていた。長期滞在できる場所を求めて転々とするうちに、思いがけず刑務所を見つける。柵に囲まれており、中のウォーカーを一掃すれば、安全に生活し出産もできると期待するが、そこには予想を超える数のウォーカーがいた。

シーズン3のメイン舞台となる刑務所が初登場

キャンプ→農場→刑務所と、徐々に住処の堅牢さがレベルアップしていますね

前シーズンの最後にシェーンを殺して絶対的なリーダーになったリックですが、罪悪感とかローリの出産が間近であることとか、でも自分の子じゃないかもとか、色々な感情が混ざって非常に複雑な思いを持ちながら仲間を導いているように思えます

このシーズン3あたりから、リックはかなり強硬的な手段に出ることが多くなるんですけど、このあたりの心情が影響しているかも知れませんね

また、シーズン3はウォーカーとの戦いよりも「対人間」というテーマがあるようで、シーズン開始直後からウォーカーをバッタバッタとなぎ倒し、ウォーカーの存在を「脅威ではあるが対応できるもの」に位置づけている印象です

そして、今後非常に重要なキャラクターとなるミショーンが、農場から逃げ出すときにはぐれてしまったアンドレアを保護する形で登場、物語の厚みが更に増します

で、このエピソードの最後にハーシェルがウォーカーに噛まれて、転化阻止のために脚を切断するんですけど、この行為の整合性がいまいち分からなかったりします

リックがジェンナー博士から聞いたとおり、基本的には全員が感染しており、噛まれていようがいまいが死=転化です

脚の切断は死に対抗する措置なのかも知れないけど、感染を止める、みたいな意味合いは正直無いのでは…?このへんのフォローは特に無いので、ずっと不思議です!しかも助かってるし!なんで?

エピソード2. 「縄張り争い」

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ウォーカーにかまれたハーシェルの脚を、リックはとっさの判断で切断した。キャロルたちが懸命に手当てするが、なかなか意識が戻らない。一方で、刑務所の食堂に閉じ込められていたウォーカーでない5人の囚人を発見。彼らは外の様子をまったく知らずに過ごしていた。食料の半分をもらう代わりに、新たな独房棟のウォーカーを一掃し、彼らの居場所の確保に協力することにするが、リックは暴力的な1人の男に脅威を感じていた。

まぁ刑務所っていうことは当然囚人やらが大量に生活していたわけで、多少の生き残りがいてもおかしくないよね!っていうことで、当然のように5人の囚人が登場し、案の定モメます

彼らは刑務所内でしか過ごしておらず、当然外の様子を知らないので、いずれ軍が助けに来ると思っていますが、リックが現実を伝えます

刑務所内もウォーカーで溢れかえっているものの外よりはマシ、ということで囚人の備蓄食料を得る代わりに棟内のウォーカー一掃に協力することに

でまぁ、予想どおり血の気の多そうなロン毛ニキが混乱に乗じてウォーカーをリックにけしかけて殺そうとし、反対にリックに頭をかち割られます!しょうがないね!悪い子だね!

前エピソードまでは人間を殺すことにかなりの躊躇いがあったリックですが、シェーンを殺したことで吹っ切れたのか、それとも殺さずには生きていけないパイの奪い合いに納得したのか、バッサリいくあたりに今シーズンの変化が見られます

一方、死の淵をさまよっていたハーシェル、危うくそのまま逝きかけますが、ローリの蘇生のおかげで一命をとりとめます

ハーシェル不在では出産のリスクがさらに高まるという打算もあったんでしょうけど、この行動でリックはローリを評価し、関係性の改善に光明が見えます

エピソード3.「暗黒の楽園」

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アンドレアとミショーンの目の前でヘリコプターが墜落し、そこへ男たちが乗った車が近づいて来た。ヘリの中を確かめる彼らは、生存者を助けているようにも、とどめを刺しているようにも見える。身を潜め様子をうかがう2人に背後から近づいたのは、アンドレアの知る人物だった。彼らの集落へ連れて行かれた2人は、そこでウォーカーから隔離された街ウッドベリーの存在を知る。この街のリーダーは“総督”と呼ばれる男だった。

冒頭でなんかよくわからんまま墜落するんですけど、文明・軍の象徴とも言えるヘリが墜落します

この先も長いことリックたちは戦い続けるわけですが、こういう高度文明が残っている描写は相当先まで無いので、かなりレアリティ高いですね

で、その墜落ヘリを物色しに、今シーズンのメイン敵である総督が初登場し、さらにまるっと1シーズン不在だったメルルが機械の右手(大体合ってる)で再登場します

また、アンドレアに再開したメルルの質問に答える形で「シーズン2後半のあらすじ」をざっと説明してくれるので、見逃した人も安心ですね!まぁシーズン2後半飛ばして3見始めることなんて無いだろうけども

総督の街であるウッドベリーも今回が初登場

ウォーキング・デッド史上でも、かなり上位の整然とした街ですな!まぁ実際には上辺だけで、裏ではしっかりとウォーカー研究やら総督のイカレポンチゾンビ頭コレクションとかもあるので、平常運転です!今後の展開がきな臭くなってきましたね…!

おまとめさん

シーズン3は過去2シーズンとはやや毛色が異なり、今後のウォーキング・デッドの基本スタイルとも言うべきな、人間VS人間という展開が本格化してきます

個人的にもこのあたりのシーズンがウォーキング・デッドの面白さのピーク付近のような気もしているので、未見さんはぜひシーズン1からごゆるりと堪能されたし

続きのエピソードは徐々に追記していきとうございまする!

以上!ほなまた

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