こんにちはパンツだ!
時にそなた達は牛すじって聞くと何を思い浮かべまする?どて焼き?おでん?
まぁ一般的にはその辺が人気というかメジャーかと思いますが、今回はそんなどて焼き・どて煮のスピンオフ的な料理
激辛牛すじスープ
を作っていくよ!
激辛牛すじスープ
俺が作れる料理の中でトップクラスの美味さと辛さを誇るコイツ、牛すじが手に入りすぎた時とかにいいぜ!そんなタイミングいつあるんか知らんけどな!いくぞ!
材料
- 牛すじ
- 大根
- こんにゃく
- 豆腐
- 唐辛子(荒)
- しょうが
- にんにく
- ネギの青い部分
- ほんだし
- こんぶだし
- こぶ茶
- みりん
- 料理酒
- 砂糖
- 味の素
- 醤油
写真撮る時点で買い忘れてたこんにゃくとかが写ってないですが、ままえぇやろ
この中で当然牛すじはマストですが、豆腐はまぁ無くても全然問題ないです(こんにゃくと大根は要るかな)
ネギの青い部分は臭み消し程度なのであれば、って感じですし、しょうがやにんにくはチューブのもので全く問題ないです
1. 牛すじの仕込み
ちょっと面倒ではあるんですが、牛すじは買ってきてそのまま食べられる種類の肉ではないです!アクが凄いからね
なので下処理をしないといけないんですけど、まぁ多少手間ではありますが方法としては簡単
こんな感じで水と料理酒(あればしょうがとネギの青い部分も)を肉が浸かるぐらいに入れたら、とにかく煮ます
日本酒はそんな大量にはいらない、水:酒を9:1ぐらいでいいです
沸騰するとこんな感じで大量のアクが出ます
このまま煮込むんじゃなくて、写真ぐらいアクが出たらザルに全部空けてしまいます
ザルに空けたら流水で洗って、また水と酒で煮ます
これを3回ぐらい繰り返すと、牛すじのエグみが取れて美味しく食べられるようになりますよ
所要時間的には15~20分ぐらいかな
3回煮た後は、牛すじを一口大にカットしておきます
2. 大根・こんにゃくをカット
大根は皮をむいて、4等分ぐらいのいちょう切りにします
大根が太すぎる場合は6等分ぐらいにしてもいいですが、基本的に大きめで構いません!小さすぎると煮崩れるよ
こんにゃくは包丁で切ってもいいですが、手でちぎるのがおすすめ!大きさは牛すじと同じく一口大で
よく言われる話ですが、手でちぎることで断面の表面積が増え、味が染みやすくなります
3. 圧力鍋に材料を入れる
写真は大根しか見えてないですが、圧力鍋に牛すじ・こんにゃく・大根をぶち込みます
水・醤油・料理酒・みりん・砂糖・ほんだし・昆布だし・こぶ茶・しょうが・にんにくを適当に入れます
分量は本当に適当に味を見ながらやってるのでなんとも言えないんですけど、全体量としては材料が浸かるぐらい
感覚的にはたぶんこれぐらいの感じで入れてます
- 水:500ml
- 醤油:150ml
- 料理酒:150ml
- みりん:100ml
- 砂糖:大さじ4
- ほんだし:大さじ3
- 昆布だし:大さじ3
- こぶ茶:大さじ2
- しょうが:チューブで8cmぐらい
- にんにく:チューブで8cmぐらい
参考までに!でもマジで適当なので味見しながらやってね!約束な!
最後に唐辛子をぶちまけるわけですが、俺はこんぐらい入れてます
このへんは各人の辛さ耐性次第なので、なんとも言えません!ひとつだけアドバイスできるとしたら、この量を入れてると俺は確実に腹を壊してます!一種の苦行ですね(でも食う)
4. 圧力鍋で煮込む
強めの圧をかけて、圧力鍋で30分程度煮込みます
煮込み後に牛すじを食べてみて、固いようなら追加で15分ずつぐらい煮込んで様子を見つつ仕上げる感じです
ちなみに今回は圧力鍋を使いましたが、時間があるならシャトルシェフで作るのもいいと思います
シャトルシェフだと2~3時間ぐらいは楽勝でかかるので、夜食べたいなら昼のうちに仕込んでおきましょうね~
5. 豆腐・味の素を投入する
圧力をかけての煮込みが終わったら、豆腐を適当にカットして入れます
最初から入れるとマジで形をとどめないからね!豆腐は必ず後で入れましょう
あと、このタイミングでスープを味見してみて足りないものを入れるとともに、味の素で旨味をブーストします
この時点で若干水っぽいようであれば、しばらく蓋を開けた状態で煮込み、水分を飛ばしましょう
6. 完成
ということで、激辛牛すじスープの完成です!ヒャッホウ!
このスープ、ほんだし・昆布だし・牛すじだしのトリプル旨味バズーカと、にんにくと唐辛子のパンチお化けなので、死ぬほど飯に合います
あと、汁物ではあるんですけど異常なまでに具だくさんなので、ビールなんかのお酒との相性もグンバツです
まぁ端的に言うとクッソ美味いってことだな!
おまとめさん
兎にも角にもこの激辛牛すじスープ、めっちゃ美味いので「牛すじが突然大量に手に入ってしまい処理に困る」という、日常でよくあるケースの対策としてピッタリですね!(真顔)
なお、激辛とは言うものの唐辛子の量でいくらでも調整できるので、辛いのがそんなに得意でなければ唐辛子を少なめにして作って、みよう!(ちなみに今回使った料理用唐辛子は、辛さよりも唐辛子の風味に重きを置いた商品らしいです)
そんな感じで!みんなも適当お料理ライフを楽しもうな!
以上!ほなまた
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