こんにちは!パンツだ
みんなはときに腕時計って使ってる?あんま使わない?スマホがあれば充分?そっかー、じゃあこの話おわりっ!またな!(早期終了)
腕時計の立ち居位置今昔
…いやまぁせっかくなので書くんですけど、まぁ昨今は前述の通りスマホや携帯なんかで時間確認ぐらい簡単にできるし、腕時計の意味っていうのもかなり希薄になっては来てます
とはいえ俺もヨッメも腕時計する派で、その理由は単純に「腕に時計がついているという見た目が好き」といったファッション目線オンリーです!そらそうやな!
加えて、逆に腕時計愛好家には「高級時計の権威性ガー」みたいなのも居ると思いますが、そこらへんはクソほど興味がございません!見た目がすべて!安くても良いし、最悪時間が分からんくても良い(極論)
まぁ高級時計には子供や孫に引き継ぐときに滅茶苦茶格好いいというメリットがありますが、そういうのは高給取りおじさんたちにおまかせしておいて、俺みたいなもんはチープさと可愛さ・格好良さのコスパを追求したいと思う(宣言)
コスパの良さを求めて2万の時計を500円で購入
で、今回のコトの発端は、いつものリサイクルショップで物色していた際、この時計を見つけたことからはじまります
元ルイ・ヴィトンのデザイナーでもあるMARC JACOBSのセルフブランド、MARC BY MARC JACOBSのレディース腕時計ですね
特別MARC JACOBSが好きなわけではないんですけど、小ぶりな本体とシンプルな文字盤が可愛いやつです
で、この腕時計、だいたい価格的には2万円ぐらいのものなので、正直俺はその値段だと要らないかなーっていう感じなんですけど、これがまさかの500円でして(驚愕)
まぁベルトは千切れてるし電池は切れてるし本体はくすみまくってるしで状態は最悪だったんですが、「これベルト交換とかしたら割と良いのでは?」と思ったので、早速異購入してやってみることにしました!失敗しても勿体なくないしね!
腕時計修理DIYはじめるよ
ということで、早速修理を始めてまいりたいと思いまする!
今回直さないといけないのは大きく見て3項目!
- 電池の交換
- 本体の汚れ取り
- ベルトの交換
ですね!
ますはこの修理を行うにあたり必要な道具を揃えていきます
腕時計修理グッズを揃える
取り急ぎ道具だけ揃えてやってみよう!ということで、ダイソーで入手してきました
交換用ベルトはいくつか種類があるんですけど、時計の幅に合ったものを用意しましょう!今回のMARC JACOBS MBM1126は18mm~20mmぐらいが適合します
ダイソーの替えベルトにはバネ棒・バネ棒外しが付いているので、すぐに交換作業ができますね
電池も複数種類あるので取説を見るか、ない場合は実際に開封して調べましょう!MBM1126は上画像のSR626SWが適合します
あと本体の金属部分のくすみを落とすための金属磨きですね、これがあると金属系のものはだいたいキレイになります(メッキは剥がしちゃうのでモノによっては注意)
なお、ベルトはダイソーで買ったもののいくらなんでもダサすぎるとの結論になり、Amazonで適当なものを買いました
あと俺は家にあったので買ってないですが、電池交換用に精密ドライバー(100均でも買えます)も用意しておきましょうね
道具が揃ったら、早速やってみましょう!
1. 電池交換
まず手始めに「そもそもコイツは動くのか?」という懸念を払拭すべく、電池交換をやっていきます
今回のMBM1126は精密ドライバーだけで交換できるタイプでしたが、防水系の腕時計だとやり方が違うのでこちらを参考にして、どうぞ
【ダイソー】100均グッズで腕時計の電池交換やってみたらクッソ簡単でした【便利】 – HMP2BLOG
まず本体裏面の4つのネジを精密ドライバーで外していきます
このネジはマジで滅茶苦茶小さいので、無くさないように注意しましょう(あと子供とかペットとかの誤飲も気をつけて)
開いたらこんな感じ
クォーツが中央部分にマウントされていて、これまた小さいボタン電池が入っています
この電池も手では外しづらいので、マイナスドライバーを差し込んで取ります
古い電池を外したら、新しい電池を入れます
+-(表裏)を間違えないように、もともと入っていた向きと同じ向きで入れましょう!
電池交換自体はこれで完了です!あとは蓋を閉めておくだけ
ちなみに今回はちゃんと電池交換したら時を刻み始めました!やったぜ!
2. 本体のくすみ取り
蓋の内側にも皮脂が入り込んでいてかなり汚れていたので、蓋を閉める前に金属磨きでお掃除…めっちゃ汚れてますね(きもい)
中を拭いたら表面や蓋、とにかく全体的に磨いておきましょう
3. ベルト交換
最後に、千切れてしまっているベルトを交換していきます
100均の交換用ベルトに同梱されているこの工具を使います
腕時計のベルトはバネ棒という、両端がバネになった棒で取り付けられているので、このバネの部分を工具の二股になった部分で引っ掛けて外します
外れました!
なお、通常はこのバネ棒ごと新しいものに取り替えるんですけど、写真にも写っているとおりこの時計のバネ棒は意図的に曲げられています
直線上のバネ棒に交換もやってみましたがサイズが全く合わないので、今回はこの曲がったバネ棒をそのまま再利用します
バネ棒を装着する替えベルトを用意します
こっちのAmazonで買った交換用革ベルトにも交換用工具がついてきました(こっちのが使いやすい)
まぁ大概はベルトに同梱されているとは思いますが、一応無いと交換は難しいので、購入する際には同梱されているかを確認しておきましょう
こんな感じで先端に装着します
バネ棒の片側を時計側のくぼみに入れ、反対側は工具で押さえながら挿入します
ちなみに今回の替えベルトはかなり厚みがあり、横幅はOKなものを購入したんですけどそのままでは時計に入らないという事態が発生しました(小声)
まぁ万力で押さえつけてペラくしたら入ったので事なきを得たんですけど、DIYでの交換はこういうこともあるので予め覚悟しておきましょう!(自戒)
無事完成しました!イェェェェェェーーーーーー!!!
腕時計DIY修理おまとめさん
ということで、無事に作業も完了し、ヨッメも愛用しています(よかった)
所要時間は30分~1時間ぐらいですかね!思ったより時間がかかったのはベルト交換で、作業がどうこうというよりは「予想外にベルトが分厚かったから」の1点のみです!マジでなっかなか入らずに試行錯誤を繰り返し、たどり着いたのが万力だったので、そこさえスムーズにいけば15分ぐらいの作業ボリュームだと思います
まぁ安く上げてDIYで仕上げることが正義だとは思いませんが、実質1/10ぐらいの出費でそこそこ可愛い時計が手に入ったので、個人的にはコスパも良くて大満足ですね!
何よりDIYはコスパ以上に「作業自体が楽しめる」という重要なポイントもございますので、「やりてーなー、でも自分にできるのかな…」と二の足を踏んでいるような人の背中を押せると幸いです!
またなんかやったら記事にしまーす!以上、ほなまた!
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