【簡単】スーパーカブ90のセルフオイル交換！自分でやったら案外すぐ終わったわ【バイクメンテ】

こんにちは！パンツです

どう？皆の衆はバイク乗ってる？乗り回してる？俺はぜーーんぜん乗れてません！つらみ！

まぁ子供出来るとね、2人までしか乗れないバイクはどうしても乗る機会が減ってしまうのは致し方ないところ…

まぁそれはいいとして、乗る・乗らないに関わらず、しばらくバイクを使っていると色んなメンテナンスが発生します

ガソリン補給も当然そのうちの1つですし、タイヤの空気圧やらパーツの故障やら、様々なことがあるんですが、今回はその中から「エンジンオイル交換」をやっていくよ！

エンジンオイル交換とは

エンジンの動作に必須であり、エンジン内各部へ行き渡ることで後述するような様々な機能を担っている。
自動車やオートバイで多く採用される4ストロークエンジンでは、エンジンオイルはエンジン内各部を循環している。

～中略～
4ストロークエンジンオイルは、エンジンの発する高熱に曝されたりエンジン内に発生した汚れを自らの中に取り込んだりして、徐々にその性能は劣化していく。そこで一定期間ごとにオイルを交換したり補充することで、その性能を回復させる必要が生じる。

エンジンオイル – Wikipedia

我が家のカブ山さん（スーパーカブ90）も4ストロークエンジンなので、Wikiにあるとおり汚れの溜まったオイルを交換してあげないといけない

バイクの場合、新車乗り出しの場合は1000kmで、それ以降は3000km走行するごとに交換が目安です

スーパーカブ90 セルフエンジンオイル交換

じゃ早速やっていきましょう！

1.　準備するもの・所要時間

オイル交換にあたって必要なものはこんな感じ

所要時間は15～30分ぐらい、結構すぐに終わります！安心やね

それぞれの必要な理由について触れておくと

エンジンオイル

まぁ当たり前だよなぁ！？これが無ければ何するつもりなんだって話です

オイル廃棄用ボックス

オイル「交換」なので、当然ながら廃棄するオイルも出ます

でも廃油をそのまんま垂れ流すのは絶対にNGなので、廃棄する方法としてこのポイパックを使いました

廃油をシートに吸わせて可燃ごみとして出せる便利グッズですが、自治体によっては回収シてもらえない可能性もあるのでちゃんと調べてね！

手袋

廃油が直接手にかからないように、っていうこともあるけど、ボルトがかーーーなり固いこともあるので、素手だと危ないぞ

メガネレンチ

オイルドレンボルトはかなり固く閉められている上に舐めると今後がシャレにならないので、モンキーレンチや通常のレンチは避けてボルト全体に力が均一に加わるメガネレンチが好ましい

ちなみにスーパーカブ90のドレンボルトは17mmでした！

ペーパータオル

ドレンボルトやオイルチェッカーは古いオイルでベタベタなので、拭き取り用に

ティッシュとかだと千切れてくっついたままになったりする恐れがあるので、できればペーパータオルや使わない布とかが良い

俺はフローリングシートで代用したんだけど、ちょっと繊維がくっつきかけたのでおすすめしません！

2.　オイル交換開始：場所確保

ではいよいよ交換作業に入ります

比較的短時間で終わるものの道路の真ん中でやるわけにはいかないので、他人の邪魔にならない場所を確保しましょう

3.　オイルチェッカーの清掃

カブの右足ステップ側にエンジンオイルの残量や汚れをチェックするパーツがあります

これは手で反時計回りに回すと簡単に外れる

こんな感じ

外したら、上の画像みたいに汚れたオイルが付着していると思うので、きれいに拭いておきます！拭き終えたら汚さないように置いておきましょう

挿し直してしまうとまた汚れたオイルが付くから注意な

4.　古いオイルの廃棄

ポイパックを組み立てます

組立自体はクッソ簡単なので割愛しますが、おそらく30秒ぐらいで出来る

廃油を出すための排出口はここ、エンジンの真下にあるドレンボルトです

下から覗いたらこんな感じ

このボルトをメガネレンチで緩めるんですけど、大体の場合が滅茶苦茶固いと思うので、気合い入れてやってください（白目）

女性では苦しいぐらいの感じがしたので、もしこれを触って無理そうなら素直にバイク屋さんに持っていったほうが賢明です

ボルトを緩めていくと徐々に廃油が流れ出てくるので、必ずポイパックを下に配置した状態でやるのじゃぞ

ボルトを外すと上画像みたいな感じで出てきます

最後は手で外すのでこんな感じになりまする

ドレンボルトは当然ながら滅茶苦茶汚れているので、オイルチェッカー同様きれいに拭いてあげてください

ちないにドレンボルトにはここにシーリングワッシャーがついています

その名の通り、オイルが漏れるのを防止するワッシャーで、適当なワッシャーで代用はできない重要な部品なので無くさないようにね！

本当は交換したほうがいいらしいですが、まぁ余程劣化して無ければ問題ないと思います

5.　新しいオイルの注入

ドレンボルトを締め直したら、オイルチェッカーの穴から新しいオイルを注入します

ここな

ちなみにAmazonでオイルを購入した場合はノズルが付いてこないので、別途購入するかジョウゴみたいなのを用意しましょう

俺は無しでやりましたが、尋常じゃなく難しいので（確実にこぼします）

オイル缶は1リットルですが必要量は600ml程度のため、半分ぐらいオイルを入れたらチェッカーを挿してオイル量を確認します

チェッカーを穴に挿し（ねじ込む必要はないです）、抜いた時にオイルが付着した端っこが枠で囲った網目状になっている範囲内に収まっていればOKです

少ない場合は少しずつ足せばいいんだけど、入れすぎているとまたドレンボルトを外して抜かないといけなくなるので慎重に！

あとはオイルチェッカーを最後までねじ込んで完了です！おつかれさぁーーっした！

おまとめさん

作業手順的には多いように見えて、実はあんまり時間をかけずに出来る作業です

ただ、バイク屋さんに持っていってやってもらう時のコストが3000円ぐらいなのに対し、セルフでやる時のコストはオイルとポイパックだけ買ったとしても1500円ぐらい

…これ自分でやるメリットあんまり無ぇーーな！？（真理）

まぁコストだけが全てじゃないもんね！何なりと自分でできることは多い方がいいし

オイル交換は無理して自分でやるほどのことではないけど、これぐらいは自分でやったら良いんじゃないの？って感じですね！つまるところ

まぁ面倒だと思う人はバイク屋さんにお願いしましょ！ほなまた