photo by Blackbird Photography Simcoe
こんにちはパンツです
こないだ書いたこれ
まぁ試しに書いてみようではないか! ファッションブログというやつをな!
まぁ俺も偉そうなこと言えるほどオシャレさんでもないんだけど、「とにかく右も左もわからん! 服屋なんか入り方すらわからんのじゃ!」「全身真っ黒でええやんけ! なんや! 何がアカンのや!」というような人が、少しでも楽しんで服選びとかできるようになってくれたら嬉C
俺のファッショニスタ遍歴
まずは俺がどのくらいファッションのこと考えてんのか、考えてきたのかってのをここに示しておくべきだな!
なんかさ、ファッションのこと語る人ってな、偏見だと思うんだけどこう、めっちゃ鼻につくやん? 「俺オシャレやぞ!」っていうの全面に押し出してくるやん? わかる?
あれって、そのオシャレパワーを出せば出すほど、非オシャサイドの「自分、ちょっとついてけないんでダサくても別にいいわ」という自虐心を掘り起こしてしまうとこがある
まぁ、生まれながらのファッショニスタにとっては逆に非オシャを理解できるはずもないし、ある程度仕方ないよな! でも非オシャがオシャに寄っていくことにデメリットも無いと思うんだ!(お金はかかるようになるかもしれんけど、そこはまた対処法あり)
しかし、オシャレさんたちの天上人トークはついていけない、でもファッション誌買ってまで学びたいとも思ってない・・・
そこでこのブログだな!!(迫真)
まぁなんでかっつーと、まず冒頭にも書いたとおり俺は「ある程度マトモな格好は出来る」けど「すごいオシャレさんではない」ので、着いてこれないようなファッショントーク(●●のデザイナーの☓☓が▲▲年代に作ったデッドストックの~みたいなやつ)はしない、というかあんま良く知らんからそもそも出来ない!
そして加えて、俺はもともと非オシャであったという過去があるのだ! つまり、これから「お、オシャりてぇ! モテてぇ! でもどうすればいいんだ・・・!」となっている君たちの直系のパイセンに当たるわけだ!
というわけで、服の云々はあんまり語れないから、俺がいかにして非オシャを抜けだしたのかということを書いていこうと思う
以上、前フリ終わりっ! 本編開始!
俺が自分で服を買ったり選んだりしだしたのが、たぶん中3から高校入ったぐらいだったように記憶している
それまでは、まぁーみんな(特に男子ぃ)そうだと思うんだけど、おかんチョイスの全身コーディネートに身を包んでいたわけですな
高校生にもなるとバイトもできるわけで、そうなると自分で服も選びたくなるってもんだ! おしゃれ街道まっしぐらや!
が、しかし! ここで問題が発生する
当時高1俺、ファッションのことなんて何にも分かってなかった(絶望)
さらに事態は悪化する。ファッションのことなど無知のパンツ少年、にも関わらず彼は「自分にはそれなりの美的センスが備わっている」と完全なる勘違いによる自信を有し、バイトで稼いだお金で次々と服を買い揃えていくのである
そう、ジャスコで
その結果として
変な英語が書かれたTシャツ(あるある)
いつ着るのか今考えてもわからないラッパズボン(タイダイ)
コスパが尋常じゃなく悪いオレンジ色のニットコート(1万円)
という、いわば産業廃棄物たちが我が家に集合していったのだ
上に並べた画像たちを見て欲しい。これらを組み合わせてオシャレになれるのか? いや絶対無理だ。断言できる
ちなみに、「いつ着るのか今考えてもわからない」と書いたが、それは「今考えた」から「分からない」ということが「分かる」のであって、当時の俺は自信満々でこれらの産廃を身にまとっていた、産廃ファッションモンスターだったのである! ぎゃー恥ずかしい! 恥ずい恥ずい! こんなん着てるの見られるぐらいならチンチン丸出しで歩いてたほうがマシや!(逮捕不可避)
まぁそれだけならまだしも、時は90年台後期、いわゆるヴィジュアル系バンドブームの真っ只中・・・
こういう感じ、というかもっと酷い(膝で分断されててチェーンで繋がってる、みたいなやつ)完全に拗らせた服も着てた! 革パンとかも履いてた! しかも赤の! ぎゃーやめてやめて思い出してきた死ねる
という感じでファッションに興味を持ち始めたものの、完全に拗らせファッショニスタとして良くない方向へ向かっているパンツ少年
いかん、いかんぞ少年よ・・・! もしや自分ではその服でモテると思っておるのではないか・・・!?
違う、違うぞ・・・! ヴィジュアル系のバンドマンがモテているのはその服装のおかげではない・・・彼らがヴィジュアル系のバンドマンだからなのだ!! その点どうだ? お前はただのセックスしたすぎる青臭い高校生ではないか!! 顔面からイカ臭さが滲み出てるんだよ!!
後で仲良くなった友達に聞いたら「キモイと思ってた」とはっきり言われたから、いま拗らせてる若人は今一度自分を見つめなおせよ!? 同じ轍は踏むんじゃねーぞ
そんな拗らせファッショニスタのパンツ少年の目に、正しいファッション道が映る日は来るのか・・・!?
(しばらくは来ない)
ではまた!
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