【ファッション】コーディネートはこーでねーと その6.基本の「ほ」、カラー【20代・30代メンズ(男性)初心者向け】

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こんにちは、パンツです

 

hmp2.hatenablog.jp

 

前回記事で基本のき、サイズ感に関して書いたんですけど、つぎは基本の「ほ」

カラーについて書いていきます

 

カラー・色使い

オールブラックは難易度高い

白と黒、っていうかほぼ黒しか持ってません! というお前! あのなぁ!

 

めっちゃわかるぞ

 

黒ってシチュエーションも(あんまり)選ばないし、いちいち考えなくても統一感が出るし、何より変に色気出してる感じ出さずに目立たず過ごせるからなぁ! 良いよなぁ! 黒!

 

だがしかし、だ!

 

ファッショニスタ目線に立ってみると、全身黒のオールブラックはオシャレに見せようとした途端、異常にハードルが上がるんだよな! なにせ全身カラーリングでの勝負を捨ててっから、サイジングや素材、ブランドや果てはコンセプトやバックストーリーで戦うことに・・・なんだそりゃ!? 俺も書いてて意味わかんねーよ!

 

というか黒に関わらず、1色で全身コーディネートするのはとにかく分が悪く、おそらく林家ペーパー師匠の色違いキャラみたいになると思うんだよね! そんぐらいツライ

 

色の配分について

ただ、お察しの通り多色になりすぎるのもガチャガチャして見てらんないキワモノになってしまうので、ポイント的には

  • 色は3色程度までに抑える
  • 色の配分はメイン1色を5~7割、その他を差し色に

という感じ

 

色の合わせかた

すげー何回も言うけど、あくまで「俺の」理論な? オケイ?

あのー、2,3色にとどめたはいいけど、反対色使っちゃうアンタはな・・・危険思想保有人物としてひっ捕らえい! ヤベェよヤベェよ!

 

まぁ別に捕われはしないですけど、コレを平気でやっちゃう人は超絶シャレオツモンスターか、クソダサイかのどちらかです

そんで、俺のブログをこんなとこまで読んでる人間にオシャレモンスターは存在しない(居たとしても自分のオシャレマインドと記事のクオリティの差に悶絶して全身から血を噴出して息絶えているはずなので)ので、ついついやっちゃう系ボーイズは悔い改めよ!

 

あ、そもそも反対色って何か、って話だよね! めんごめんご

 

色相環図と反対色

あのー、色相環図(しきそうかんず)ってわかります? いや、俺も別に専門家とかじゃないんで適当なんですけど、まぁこういう感じのやつ見たことない? ほれ、美術の授業とかで

 

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カラーチャートって言ったほうがメジャーなのかなぁ、まぁあんまり知らないしどっちでもいいな!

 

で、このカラーチャートの対角線?はあんまり適当な表現じゃないか、対面にある色どうしが所謂「反対色」になります

例を挙げると、上に赤があるじゃないすか。その反対側を見ると水色になってますよね?

 

仮にこの2つの反対色を使ってコーディネートしたとすると、完成するのがこちら

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ラッセンが好きになります

永野DVD『Ω』

永野DVD『Ω』

 

 

まぁ永野さんはお笑い芸人なので、むしろかっこ悪いコーディネート、とにかくキャラ付けできる目立つ配色にメリットがありますが、でも一般に生活している人がこの服で遊びに来たら「あ、ライトなキチガイが来たな」ってなるから

 

他の反対色もそれぞれヤバイことになるので、悪いことは言わねぇ、オシャレ経験値が高まるまでは避けて生きるのが吉やで!

 

じゃあ何色を使えばいいのか 

反対色が駄目ならじゃあどの組み合わせならいいんだ、っつー話なんですけど、えーとね・・・

そんな単純な話じゃねぇんだよオラァン!?

 

色の組み合わせと単純に言っても、

  • その色が全身の何割ぐらいを占めているのか
  • シャツなのかパンツなのか、どの部分に入っている色なのか
  • 明るめなのか暗めなのか

とかで全然変わってくるんだよなぁ! なので一概には言えない

 

まぁでもそれだと何のためにこの記事書いてんだ、って話になるので、ファッショニスタ初心者向けで書くとすればこんな感じ

 

1. 黒を主体にする

しょっぱなに「黒はやめよ!」みたいなこと言っといてコイツなに言ってんのバカなの? のような誹謗中傷はご遠慮なされい!

俺がやべーつったのは「全身真っ黒」のことな! で、ここで言いたいのは黒を「主体」にするってこと。違いわかりますかね?

 

色あわせってぶっちゃけめちゃ難しいから、仮に2色や3色に押さえたからって上手くいくもんでもない。じゃあ、色じゃない部分を増やしたらいいんじゃない? ってことだ

ちなみに、「白・黒」って、「色」じゃないからね! 明るさだから! これマメな!

 

難度の高いカラー使用を極力少なくして、影響力を減らすのだ

でも、何度も言うけど全身黒はアカンからな? あくまで主体にとどめることな

 

2. カラーは1色のみで差し色に使う

スーツスタイルとかってこういう感じだと思うんだけど

全身のほとんどが黒、シャツが白っていう殆ど色の存在しない状態で、ネクタイとかで差し色入れる、みたいな

 

極端だけど、このとき例えばレインボーカラーのネクタイしてたり、シャツがどピンクで金色のネクタイしてたり、みたいなのだと滅茶苦茶ガチャガチャする感じしねぇ? そういうことだよ!

 

あくまでもワンポイントで良くて、主張し過ぎないようにな

 

黒いジャケット・黒いズボンってなったら中のTシャツを薄めの黄色とかにしてみたり、Tシャツまで黒だったら靴を赤いスニーカーにしてみたりな、とにかく全身1色にならんようにどこかに色を入れてみよう

 

3. トップスよりボトムスを暗く・濃くする

そうは言っても黒主体に出来る手持ちが無いわ、って人もいると思う

そんな場合はある服を着るしかないんだけど、あくまでも多色使用はしない前提で、上半身より下半身のほうが濃く・暗い色にすることな!

 

色は濃いほどに安定感というか、「重さ」のようなものを感じるので、逆にしてしまうと全体の重心が良くわからんことになって変なバランス感になるからやめとけーー

発砲スチロールの上に鉄球積んであったら不安になるっしょ? そんな感じ!

まぁ上手い人はそれでも着こなすけど! でもそんなん無理やん? 俺も無理だわ

 

だから新しく服買うときも、白とか淡いベージュみたいなズボンは選ばすに、濃い目のジーパンか黒いチノパンでも買いな! 重宝すんぞ!

 

細かく言うと多分もっとあるんだけど、とりあえずこの辺押さえといたらそこまで変な格好にはならん、と思う、気がする、って誰かが言ってたんじゃないかな?(放棄)

 

まとめ

カラーについてはもっと色々あるし、今回は基本全部「無地」で考えたけど、柄だったりプリントだったりってのが入って来るとまた話変わってくるしな! まぁでも、プリントや柄物でも、その服を遠めで見たときに感じる色の印象で考えたら一緒っちゃ一緒だよ(赤い生地に青と白の線が入ったチェックとかでも、全体的に赤が多ければ「赤」として見ればOK)

(ジョルダーノ)GIORDANO タータンチェックネルシャツ G15AW-01045534 091 ホワイト S

これは赤、ってことね(なんだこのシャツ)

 

色あわせは正直難しいし、好みもあるからなかなか正解も無いんだけど、とりあえず黒主体とか、モノトーンコーデ(黒と白だけでつくるやつ)の差し色として帽子とか靴とかに色を入れると「それなり感」はかなり出るし、何より落ち着いた色味からの「大人感」を演出できる

 

ゆうて無難なコーディネートではあるけど、いままで無茶苦茶なファッションだった奴が急にこうなると、そのギャップで滅茶苦茶オシャレになったみたいに見えるから試してみな(責任は取らない)(でも大丈夫だと思う)

 

急に万人に認められるオシャレボーイには絶対になれないけど、マイナスのファッションセンスからちょいプラスぐらいになら誰でもなれると思うし、一回「今日の服いいね」とかって褒められたり、あわせ方がわかってくると服選ぶのめっちゃ楽しくなっから! これはマジ

 

じゃあ次回、基本の「ん」、「季節感・TPO」をお待ちになってくだせぇ

▼書いた▼

hmp2.hatenablog.jp

 

 

ほなまた!

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