仕事=人が嫌がることをやるからお金がもらえる、という考えは正しいけど間違っている

仕事

こんにちはパンツだ!

あのー、俺も世の中の皆様の大多数と同じようにサラリーマンやってるおじさんのひとりなんですけど、近頃ですね、なんか日々違うタイプのクレームだったりトラブルだったりに連日遭遇して精神をすり減らしております…クソがぁ!(憤怒)

仕事=人が嫌がることをやってお金をもらうものという風潮

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でさぁ、まぁ仕事って何かをする対価としてお金もらってるじゃないすか

その対価を得る代償が「人が嫌がることをやっているから」っていう風潮が一部に(まぁ思ってるよりも多いのかもしれないですけど)定着しているフシがある

フシがある、というかまぁ実際そういう意見を聞くからってのもある(誰かが「もっとやりたい仕事がしたい!」とか言って辞めるタイミングとかね)

個人的にはこれ全然納得してなくて、っていうかそもそも対価として賃金を得てるのって苦痛に対してじゃなくて「成果」とか「価値」に対して、つまり仕事をすることによって

  • 食品や製品などの価値が産まれた
  • 既存の品に対し手を加えることで利便性などの価値が向上した
  • 誰かの出来ないこと、対価を支払ってでもやってほしいようなサービスを代行した
  • 肉体的、精神的にポジティブな影響を与えた

とかに対して支払われてるものなんだよね

対価=成果・価値に対する支払いでは

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例えば、分かりやすい例で行くとYouTuberとかそうだと思うんだけど、彼らの「動画で何かを発信したい」っていうのは「やりたいこと」ですよね

そこに、編集とか、事務所や案件依頼主とのやりとりなんかの「出来ればやりたくないこと」も発生します

で、じゃあ彼らの稼ぎがこの「編集」とか「依頼主との折衝」に対して支払われているかっていうと違いますよね?あくまでも動画を視聴した人たちのポジティブな評価に対して、広告出稿先として価値があるから稼げているわけです

動画編集はそれなしでは世に出す事ができない大事な作業ではあると思うんですけど、ただひたすらに編集をしつづけても対価が支払われることはないですよね(編集だけ代行したりするのはまた別の話)

これは農業とかの一次産業でも、工場とかものづくりでも、サービス業であったとしてもなーーんでも同じ!あくまでも仕事のひとつの避けられない、または避けるのが難しい要素として「嫌なこと」があるだけで、それに対して対価が支払われているわけではないのです!たぶん!そうだよね?(不安)

つまり、仕事自体は「嫌なこと・嫌がられることをやるのが当たり前」じゃなくて、「価値を創造して対価をもらうもの」だと思うの

嫌なことを避けて報酬が得られるか

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とまぁ、俺の意見としては対価=価値に対するもので、仕事=価値の創造なわけなんですけど、「じゃあ嫌なことは仕事じゃない!そんなもんやらなくても良いんや!」ということでも無いです!それは極論過ぎィ!ガキかよ、ってなるわ

前述した通り、対価の対象は「嫌なこと」で無いのは明確なのですが、仕事自体には要素として

  • やりたいこと
  • やりたくはないけどやっても良いこと
  • 出来るならやりたくないこと
  • 明確に嫌なこと

っていうぐらいは必ずあると思います

俺の場合を例に挙げると

  • やりたいこと→社内システムの構築とか働く環境の改善
  • やりたくはないけどやっても良いこと→商品開発・選定
  • 出来るならやりたくないこと→テクニカルなユーザーサポート
  • 明確に嫌なこと→営業的な対応

って言う感じです!わかるかなぁ?分かるよね!?(迫真)

こういうことを毎日やってるのはやってるんだけど、営業的な対応があるからって「辞めてぇ…」ってなるわけではない、まぁ俺じゃなくていいだろ!とは思ってるけどな!

ただ、この4要素っていわば上位要素の「やりたいこと・やっても良いこと」が仕事内容の多くを占めていてくれれば多少の我慢もできると思うんだけど、逆に俺が完全なる営業部に配属される、みたいな「仕事の要素がほぼ全部やりたくないこと」になった場合な!

今回はまさにそういう場合のことを言っていて、その状態で「報酬はやりたくないことへの対価!当たり前やろ!」っていう話になるのはふざけんな!ってなるよなぁ!?だってさ、ほら、やりたいことだってちゃーんと仕事としては存在するわけで、仕事=嫌なことっていう図式は成り立たないのです

好きなことで生きていく

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またまたYouTuberイジりで申し訳ないけど、まぁ見出し通りのね、好きなことで生きていくっていうスローガンがあったじゃないですか

これYouTuberが使っちゃったから、「好きなこと=楽しいこと・華やかなこと」みたいに捉えられちゃってんじゃないかと思うんですけど、実際そんなことはなくて

まぁ現実YouTubeで稼いでいる人の多くは「好きなこと=YouTube」なんだろうと思うんですけど、コンビニでお客さんにサービス提供したりするのが好きな人だって居ますし、工場でただひたすら流れてくる商品のチェックをすることが楽しくて仕方ない人だって居るかもしれない

なので、「稼げる」とか「向いている」っていうだけじゃなくて、自分のやりたいことで生計を立てていくのが精神衛生上非常によろしいのではないかと思います

やりたいことを続けるために

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ただまぁ、やりたいことだけやって生きる!ってのは、普通にやりたくないことを我慢しながら生きるよりも難しいのは事実

会社で希望の部署で好きな仕事をしたいってなっても求められるスキルはきっちり備えておかないといけないし、プロブロガーとかYouTuberとかだと基本的には一握りの成功者なわけで、並々ならぬ努力やセンスが必要だと思います

ただ、何回も書いてる通り「嫌なこと・やりたくないこと」に対してではなく、あくまでも「価値のあるもの」に対して対価があるわけなので、やりたくない仕事に埋め尽くされそうになったらやりたい仕事に多く携われるような自助努力は必要だってハッキリ分かんだね!

まぁでも、上司や会社の雰囲気がそういうものを許さず、「奴隷は一生奴隷」みたいな固執した考えなんだったら、思い切って違う道を考えたほうが良いかもね!人間楽しく生きてこそやぞ

おまとめさん

ということで、まぁ世の中割りとこういう考えの人も少なくないかと思いますが、あくまでも

  1. 仕事=好きなことだけじゃないけど嫌なことだけでもないのが普通
  2. 対価=成果・価値に対して支払われるもの
  3. 好きなことをやるための努力は必要、丸腰でクレクレはダサい
  4. 最悪どうにもならんかったら逃げる(価値観の合うところで働く)

っていう感じで、それなりに頑張りつつ、それなりに力を抜いて生きていくのが良いと思います!毎日楽しいわけじゃないけど、まぁ死ぬ時にそこそこの人生やったな!と思えるぐらいには頑張ってみましょう!

以上!ほなまた

コメント

  1. dafolo2195 より:

    価値を生み出せても、大勢の人がやりたい仕事なら、タダで大量に労働力が供給されます。
    そうなると、お金を払って働いてもらう必要は無くなります。
    そのため、苦痛こそが給料の源であり、「仕事=人が嫌がることをやってお金をもらう」は正しい考えでしょう。
    ただし、どれだけ人が嫌がることをしても、価値を生み出せなければ対価が無いのも事実です。
    したがって、より正確には「仕事=人が嫌がることをやって価値を生み出しお金をもらう」と言った方が良いと考えられます。

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