こんにちは!パンツだ
今日は修羅の人が描く海の漫画、海皇紀を紹介していきますぞ!
海皇紀とは
ジャンル | ファンタジー・少年漫画 |
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作者 | 川原正敏 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 月刊少年マガジン |
連載期間 | 1998年~2010年 |
巻数 | 45巻 |
10年以上の連載の結果、45巻という大長編に
結構二転三転するストーリー展開ですが、ぶっ飛んではないから長くても読んでられるよ
海皇紀のあらすじ
伝説の大魔道師イルアンジャの情報を求めて辺境の小国ウォルハンの港町に居る魔道師を訪ねたマイア・スアルとトゥバン・サノオは「魔道士アナハラムを訪ねるか、グリハラという土地に訪れよ」との助言を受けた。その帰り道において襲われていたウォルハンの新国王カザル・シェイ・ロンと、そこに居合わせた正体不明の男ファン・ガンマ・ビゼンと偶然に出会い、海の一族を名乗る船乗りであり、グリハラの情報を持っているというファンにそのままついて行く事になる。一方、カザルは自国に対し圧力をかける隣国クアラとの和平交渉のため、クアラへ向かう船を求めていた。ファンはカザルの求めに応じ、自らが指揮する「影船八番艦」でクアラへと向かった。
出典:wikipedia
海皇紀の感想・レビュー
修羅の門・修羅の刻といった川原正敏氏の漫画にも共通することなんですけど、主人公が圧倒的スーパースターで無双状態、でも普段は寡黙かお茶らけたタイプっていうのが海皇紀でも採用されています
主人公のファン・ガンマ・ビゼンは海の民の権力者の生まれで戦闘能力も船の操舵も風や波を読む力も凄まじく、しかも人望にも恵まれ器もデカいっていうような人間なんで、少年漫画の王道である「主人公の成長」みたいなのが見たい人にはイマイチ刺さらない漫画だと思います!
いや主人公ばかりか、トゥバン・サノオやアル・レオニスをはじめ周辺の登場人物たちも軒並みスーパースターで、なんかこう、ワールドシリーズのチャンピオンチームが草野球おじさんたちと対戦しているのを眺める、みたいな状況がほとんど
正義の強者が悪の弱者を叩きのめす構図が好きな人にはずっと面白いと思うし、俺も嫌いじゃないからスッキリした気分で読めるんですけど、ハマらない人には絶対に無理っていうような感じです
海皇紀の評価
笑い | 感動 | 知識 | 魅力 | 画力 | 物語 | 総合 |
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兎にも角にもいつも通りの俺TUEEE漫画なので、様式美として楽しめる人向けです
商船高等専門学校出身ならではの操船や海の知識がふんだんに詰め込まれた学習要素もある漫画でもあるので、そこに興味がある人にもおすすめですね
連載中漫画ランキングあります
完結済の面白い漫画を個人的にランキングにした記事がこちら
おすすめの漫画がたくさんあるので、気になる漫画との出会いにどうぞ!
以上、ほなまた!
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