こんにちは!パンツだ
今日はファミ通で連載していたニッチな漫画、しあわせのかたちを紹介していきますぞ!
しあわせのかたちとは
ジャンル | ゲームパロディ/エッセイ漫画 |
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作者 | 桜玉吉 |
出版社 | アスキー |
掲載誌 | ファミコン通信 |
連載期間 | 1986年~1994年 |
巻数 | 5巻 |
その名の通りファミコンなどのコンシューマーハード用ゲームの情報誌だったファミコン通信(ファミ通)で8年間に渡り連載されたミニ漫画
初期と後期でかなり作風に違いがあり、個人的には後期のエッセイ漫画が好み
デフォルメされた、可愛らしく読みやすい画風が特徴的
しあわせのかたちのあらすじ
隔週刊時はテレビゲームを題材としたギャグ漫画。ページ数は初期は2ページだったが増やされ、最終的には4ページとなる。
基本的にはゲーム漫画だが、複数のゲームや作者の趣味をミックスするというストーリー手法やコミカルなキャラクターなどで人気を博した。
初期の登場人物は題材となるゲームに依存していたが、「ゆうめいRPGII」から「おまえ」「コイツ」「べるの」の3人が登場、週刊化まで名や格好を題材にあわせて変えたかたちでレギュラー化した。なお、「ゆうめいRPGII」は連載時はそのまま「ドラゴンクエストII」というタイトルを使用していたが、メーカーからのクレームにともない、単行本では修正された。
終盤の「エフゼロエグゼス」連載途中で作者が体調不良になり、週刊化までしばらく休載となった。エフゼロエグゼスの続きは単行本に書き下ろし収録されている。
ファミコン通信が隔週刊誌から週刊誌になったことに伴い、ページ数が2ページとなり復活する。連載時のタイトルは「週刊しあわせのかたち」に変更され、内容もゲーム漫画から、作者の日常をつづる日記漫画と変貌する。日記漫画の系譜は作者が執筆するその後の作品に長く受け継がれることとなる。
ポップな画風は隔週刊時代のものを継承していたが、連載後期で「しあわせのそねみ」と呼ばれる写実風の絵柄で、暗くひねくれた作風の作品を数回にわたり展開した。「そねみ」の作風は一回のみの予定ではあったが、後のエッセイ風漫画の作風の実質的なプロトタイプとなる。
また不定期で「ラブラブルート21」という暗黒舞踏漫画を掲載。ファミコンと全く関係ない内容にもかかわらず、アンケートで上位となった。
出典:Wikipedia
しあわせのかたちの感想・レビュー
初期(1~2巻ぐらい)はゲーム雑誌の連載漫画らしく、当時人気のあったファミコンソフトなどを元ネタにしたパロディや、ゲームのストーリーやキャラクターを使ったエピソードがほとんど
その後、徐々に桜玉吉氏の周辺人物を登場させる機会が多くなり、後期は(多少ゲームの話は出るけど)ほぼ日常生活を描いたエッセイ漫画に
個人的にはこの後期のエッセイ漫画が好みで、妙にリアリティのあるホラー系のエピソードも多いんだけど、可愛らしくポップな画風もあってかフラットな気持ちでのんびり読める良作漫画です
昭和後期~平成初期のころを思い出したくなるような、30~40代のおじさんたちにおすすめですね
今日から俺は!!の評価
笑い | 感動 | 知識 | 魅力 | 画力 | 物語 | 総合 |
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当時のゲームパロディからの当時の日常エッセイ漫画なんで、いま初めて読んだとしたら時代背景に違いがありすぎて違和感あるかもなーとは思う
それはそれとして楽しめる人か、やっぱり20~30年前にファミコン・スーファミ世代だったおじさんたち向けっていう感じですかね
連載中漫画ランキングあります
完結済の面白い漫画を個人的にランキングにした記事がこちら
おすすめの漫画がたくさんあるので、気になる漫画との出会いにどうぞ!
以上、ほなまた!
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