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HMP2ブログ

hmp2という名前でアクセサリー作ったり、思ったことをオブラートに包んでから破いて書いたり、iphoneアプリをエンジョイしたりしてます。  著者連作先:byousatsu-pn2@hotmail.co.jp

【長いよ】ジャンル・壁・扉の話 【飽きるよ】

音楽・バンド 考え事・雑記

こんにちは、旦那です。
今年も早いもので(マジで)、もう9月ですよ。
デブくんとこも子供が生まれて(ひばり。めでてぇ。)、
今月の26日には大阪 堀江SOCORE FACTORYにて復帰ライブです。

・・・26日ですよ!来てね!頼むよ!(必死)


※その他スケジュールなんかはこちらから(HPへリンクしてます)


あー、そうそう。
復帰に当たって、というか、お休みがかなりあったので、
いろいろゆっくり考える時間もございまして。
ちょっと音楽の話でもしてみようかな!


まぁ、これはずーっと昔から思ってる、というか口にも出したりしてると
思うんですけど、あのー、たまにですね、ライブのMCなんかで

「ジャンルなんか関係ない!壁なんか無い!みんなで楽しもうや!!」

みたいなアレ、あるじゃないですか。最近あんまり聞かないですかね。
いやまぁ、あることにしといてください。
オールジャンルのイベントなんかに出演してると多いような気がしますね。
やはり、音楽とひとくくりに言っていても、こう、人それぞれ色々な音を鳴らしている訳で。
特に、過疎化が激しかったり、万人受けしないような音楽をやってる(我々然り)人たちって、
どうしてもこういうこと言いたくなっちゃうと思うんです。
思うんですけど。


ぶっちゃけ、所謂「ジャンルの壁」って、確実にありますよね?



いや、誤解しないでおいていただきたいんですけど、
選り好みせず「音楽」という枠内のものを全て愛するという聖人のような方
もちろんいらっしゃいます。出会ったこともあります。
音楽に携わる者として、そういう人たちばかりであればどれだけ素晴らしいか、
という理想も大いに分かります。確かに。ごもっとも。

ただ、それは誰がどう考えても「特殊な人」であって、皆が皆同じ考えではないですよね。
多くの人が自分の価値観・ものさしで考えて、「自分好みの音楽」を選んでいますし、
自分の経験に無いような種類のものをどんどん取り入れていく、というのは
とてもエネルギーの要ることなので、「こういうタイプの音楽はすんなり入ってくるなー」と
なったものは、「好きなジャンル」としてその人の中に定着していくのでしょう。
逆に、「これは全然合わん!」ってなる「嫌いなジャンル」もあるに違いありません。

そうやって年月を、もしかしたら物心つく前の段階から重ねてきた結果である
「ジャンルの好き嫌い」を、今日はじめてステージ上で見たばっかりのバンドマンに
「関係ないぜ!」とか言われても、

いやいや知らんやん!

ってなってしまうと思うんです。そらそうです。
壁を壊せとか乗り越えろとか言われても、聴く側からしてみたら
なんでそんな頑張ってお前のこと好きにならなあかんねん、ってなもんです。
確かに、考えてみたら変ですよね。
まぁ、何にしても好き嫌いなく取り入れるというのは悪いことじゃないので、
みんなそうなってほしい、なろうよ!という建前はあるにしても、
ジャンルの壁を乗り越えたり壊したり、「して欲しい」のはバンドマン側で、
実際にそれを「する」のはお客さん、リスナーなんですもの。

ここのアンマッチが違和感の原因なのでは、と思うようになりました。

あーでも、さっきも言いましたけど、俺は別にこの思想というか、理想自体を
批判するつもりは無いです。
無いんですが、この違和感を無視して
BREAK THE WALL!と声高に叫ぶ気にはやっぱりなれないんですよね。

逆に考えると、ジャンルの壁があることによるメリットもあると思うんですよね。
例えばほら、マニアックでアンダーグラウンドなジャンルだと顕著だと思うんですが、
こう、なんていうんですかね。
「俺たちだけが分かっているんだ!」みたいな。
遮蔽されているが故の距離感の近さというか、
連帯感とか仲間意識みたいなのって超強いと思うんですよね。
まぁ、オープンになったらそれが無くなると決まってるわけではないですけど、
やはり視野が拡がることによって薄れていくことはあり得るものだと思います。

いやまぁ、本人が望んで視野を拡げた結果であれば、何か言うようなことではないですけど、
無理からゴリ押しで開拓させた結果 誰も喜ばない、ということもあり得ます。
これはツライですぞ。




・・・さて、前置きが尋常ではないほど長くなってしまったんですけど、
要するに「ジャンルの壁はある」んです。それは「ジャンル」という概念がある以上、
止むを得ないというか、何でもカテゴライズしたがるのは人間の習性なんだと思います。
それを無理矢理壊すだの関係ないだの言っちゃうから、違和感があるんですな。

じゃあどうするべきなのか、というほどのアレでは無いですけど、
自分としてはこのあたりどういう風に考えていったらいいのかなー、と思ったときに、


「ジャンルの壁に扉をつける」

がしっくり来る感じでした。
どうでしょう、この良い事言っているっぽさ

要は、お客さんサイドにパワーを使ってもらって壁を越えてもらおう精神から
自分たちで入りやすい入り口を作っておこう精神にルート変更するわけですね。
あれ、分かりにくいですかね。そうかー。

例が悪いと思われるかもしれませんが、我々秒殺エンドルフィン、
この扉を作り続けて10年やってきていると思っております。(結果の良し悪しは知りません)

まぁ、うちは若干特殊というか、ハードコアパンクとかパワーバイオレンスとか、
そういうカテゴライズになるような音楽をやっているんですが、もともとそういう、
ハードコア的なバックボーンが全然無いんですよね。3人とも。

俺はラルクが好きでバンド始めましたし、デブくんはハイスタしか聴かず
ギタリストになったし、いがやくんのウォークマンはB'zであふれています。笑

そういう3人でやっているからなのか、ハードコアに特別のこだわりのようなものも無く、
意図せず結成当初からポップな曲を作ったり、しゃべりすぎるMCをやったりしてました。
まぁ、それも賛否両論あることなんですけど、結果的に「怖い」とされるハードコアバンドの
間口を僅かながら広げることが出来たとか、そうじゃなかったとか・・・。

あ、そうそう、ちょっと前の話になりますけど、横山健氏がTV出演したじゃないですか。Mステ。
俺は後からチラッとしか見てないので書くのもどうかな、と思ったんですけど、いわば
このTV出演も「扉をつける、ひらく」的なことだと思うんですよね。
健さんって、俺らからすると超絶有名人ですけど、やっぱり普段のMステ視聴者層からすると
「誰それ?」っていうような感じ
だと思うんです。
規模は違えど、オールジャンルイベントの過疎ジャンルバンドのような位置づけなのでは、と。
でも、健さんぐらいになれば、別にわざわざTVなんか出なくても、十分やっていける
訳じゃないですか。自分のことだけ考えれば、絶対にそのほうがいいんです。
TVに出る事によって得られるものは、当然ポジティブな反応ばかりじゃないですから。

それでも「アウェイ」であるところのTVショーに、長袖で刺青を隠されながら出演したのは、
後続のためだったり、自分たちが作り上げてきたシーン(あまり好きな言い方じゃないでう)の
ためだったりするのではなかろうか、と、まぁ勝手に思ってます。
なかなかできるもんじゃないですね。


image

とまぁ、長々と書いてきましたが、とどのつまり何が言いたいのかというと、
割とポップなおじさんたちやねんから もっと秒殺のライブ見に来てよね!
ということです。
結局そういうことかよ!と思われたあなた。結局そういうことなんです。
反論は受け付けません。


ではまた!
大阪以外の皆にも、近々会いに行くぜ〜!待ってろよ〜!



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